話題のchatGPTとNotionAIで過去問チャレンジ!電気通信工事施工管理技士の体験記述に合格できるか?

本サイトにはプロモーションを含みます。

「施工管理技士」という資格は、建設業において施工管理者として必要な知識やスキルを持った者に与えられるものです。そのため、建設現場において品質や安全性を確保し、工期を守るために欠かせない資格といえます。

今回は、chatGPTとNotionAIが過去問チャレンジを行い、その中で電気通信工事の経験を持つchatGPTが体験記述を行った結果、施工管理技士の試験に合格できるかどうかを検証してみます。果たして、その結果はどうなるでしょうか?

リベルタ

chatGPTで過去問にチャレンジ!

勉強方法についてはこちらの記事もどうぞ。

目次

chatGPTとNotionAIで体験記述を書いてみた

実務経験が必要な施工体験記述

chatGPTにきいてみた。

あなたは電気通信工事を20年以上経験しているプロです。 あなたの経験した工事内容を教えてください。内容は、工事名、工事場所、工期、請負概算金額、工事概要です。 工事概要には光ケーブルを何m布設、光中継箱を何面設置したのかも教えてください。

chatGPTの解答はこちら。

私は電気通信工事を20年以上経験しています。以下は私が担当した工事の内容です。

申し訳ありませんが、私は人工知能のモデルであり、20年以上の電気通信工事の経験はありません。私はあなたの質問に対して、専門家として適切な回答を提供することができません。しかし、もし私ができることがあれば、お知らせください。

リベルタ

クソ使えん!!!

では、同じ質問をNotionAIにするとどうなるか?

私は電気通信工事を20年以上経験しています。以下は私が担当した工事の内容です。

  • 工事名:光ファイバー敷設工事
  • 工事場所:東京都渋谷区
  • 工期:3か月
  • 請負概算金額:1,500万円
  • 工事概要:光ケーブルを2,000m布設し、光中継箱を20面設置しました。この工事は、オフィスビルのテナント向けに行われ、高速かつ安定したインターネット環境を提供することを目的としていました。

以上の内容でよろしいでしょうか。

リベルタ

Notionの方が優秀!!!
アイデアくらいにはなるかも!!

実際は、自分の施工した工事の情報をもっと入れると考えてくれそうです。

Q:工程管理上、特に重要と考える事項と措置または対策を教えてください

先ほどのNotionAIが解答してくれた工事情報をもとに「工程管理上、特に重要と考える事項、措置、対策」を教えてもらいました。

chatGPTの解答

光ファイバー敷設工事において、重要と考える工程管理上の事項と措置・対策は以下の通りです。

  • 現場調査と施工計画の確認 光ファイバー敷設工事においては、敷設するルートの確認が非常に重要です。事前に現場調査を行い、敷設に必要な設備や工具を確認し、施工計画を立てることが必要です。
  • 敷設ルートの確保 敷設ルートが確保されていることを確認し、敷設ルート上にある障害物や配管等の設備に影響がないように配慮することが必要です。また、敷設ルート上にある地下管を破損しないように、敷設箇所の周辺地域についても事前に確認することが重要です。
  • 安全対策の確保 高所作業や掘削作業などのリスクのある作業を行う際には、安全対策を確保することが必要です。具体的には、必要な保護具の着用や転落防止対策などを行い、事故の発生を防止するように配慮することが重要です。
  • 設備の検査 敷設する光ケーブルや光中継箱などの設備については、敷設前に検査を行うことが必要です。特に、ケーブルや接続部分に欠陥がないかどうか、また、検査結果を記録することが重要です。
  • 工程管理の確認 工程管理においては、施工現場での進捗管理や、工程の進行状況を把握することが重要です。また、現場の状況に応じて計画を調整することも必要です。工程の進捗管理は、プロジェクト管理ツールを活用することが望ましいです。

以上のような事項と措置・対策を実施することで、光ファイバー敷設工事の工程管理がスムーズに進み、工事の品質や安全性が確保されることが期待されます。

けっこういけるクチですね。

ちなみにNotionAIでも同じ質問をしましたが、内容はほとんど同じでした。

Q:安全管理上、特に重要と考える事項と措置または対策を教えてください

工程管理と同様にNotionAIが解答してくれた工事情報をもとに「安全管理上、特に重要と考える事項、措置、対策」を教えてもらいました。

上記の工事において、安全管理上特に重要と考えられる事項と措置・対策は以下の通りです。

  • 電気安全対策 光ケーブル敷設には電気工事が必要であり、作業中の感電事故や火災を防ぐために、適切な電気安全対策が必要です。具体的には、電気作業の前に電源を切断し、回路を遮断すること、専用の保護具を着用すること、作業員に対して電気安全に関する十分な指導と教育を行うことなどが挙げられます。
  • 高所作業の安全対策 光中継箱の設置には、屋内外での高所作業が必要です。高所作業は落下や転落による事故が発生しやすいため、適切な安全対策が必要です。具体的には、足場や安全帯の設置、高所作業用の器具や道具の使用、高所作業に関する十分な指導と教育を行うことが挙げられます。
  • 作業員の健康管理 作業員が長時間の屋内外作業を行う場合は、熱中症や体調不良などのリスクがあります。作業員の健康管理については、水分補給や適切な休憩の設定、適度な運動やストレッチの指導、熱中症や体調不良の早期発見と対応などが必要です。
  • 事故発生時の対応 万が一の事故が発生した場合には、迅速かつ適切な対応が必要です。具体的には、救急車の手配や消火器の準備、近隣住民や事業者への事故報告などが挙げられます。また、事故の原因や状況を調査し、同様の事故を未然に防ぐための対策を講じることも重要です。

悪くありません。

わからないことをインターネットで調べるよりも無駄がないかもしれませんね。

施工管理上、留意すべき内容を聞いてみた

Q 電気通信工事において、資材の受入検査施工上留意すべき内容を教えてください。

chatGPTの解答はこちらです。

電気通信工事において、資材の受入検査は非常に重要な役割を担っています。受け入れた資材が不良品や仕様に合わないものであった場合、施工品質に影響を及ぼすだけでなく、工事スケジュールの遅れやコストの増加など、様々な問題を引き起こす可能性があります。以下に、資材の受入検査において留意すべき内容をいくつか紹介します。

  • 仕様確認:購入した資材が、仕様書に明記された規格や性能を満たしているかを確認します。
  • 数量確認:購入した資材が、注文数量と実際に届いた数量が一致しているかを確認します。
  • 外観検査:購入した資材の外観、色、形状、傷などが、規格に適合しているかを確認します。
  • 機能確認:購入した資材の性能が、指定された仕様を満たしているかを確認します。例えば、配線の耐圧試験や光ファイバーケーブルの光損失試験などを行います。
  • 識別管理:購入した資材が、正しい品番やロット番号で管理され、適切な保管状態であるかを確認します。
  • 記録管理:検査結果や資材の管理状況を正確に記録し、保管します。これにより、資材のトレーサビリティを確保することができます。
  • 購入先の信頼性確認:信頼性の高い購入先からの購入を行い、不良品のリスクを最小限に抑えます。

以上が、電気通信工事における資材の受入検査で留意すべき内容の一例です。工事の性質や目的に応じて、検査項目や方法は異なる場合がありますので、事前に確認することが重要です。

そのままでは機械的ですが、規格や性能、数量などは抑えておきたいポイントです。

Q:電気通信工事の機器の据え付けにおいて、施工上留意する内容を具体的に記述してください。

chatGPTの解答はこちらです。

電気通信工事において、機器の据え付けは施工の中でも重要な作業の一つです。正確な据え付けは、通信設備の安定稼働に不可欠な要素です。以下に、機器の据え付けにおいて施工上留意すべき内容を具体的に記述します。

  • 機器の位置:機器を設置する場所は、図面や仕様書に記載されている位置に設置します。周囲の環境や設置条件に合わせ、機器の位置決めが適切であるかを確認します。
  • 設置面の水平・垂直度:機器の設置面が水平・垂直になっているかを確認します。測量器具を使用し、正確な水平・垂直度を確保します。
  • 地震対策:地震による機器の損傷や倒壊を防ぐため、地震対策を施します。具体的には、機器の底面にアンカーボルトを取り付けたり、地震に強い設計の据え付け架台を使用するなどの対策があります。
  • 配線の取り回し:機器の配線は、短く、かつ美しく取り回すことが求められます。配線の取り回しに際しては、短絡や断線のリスクを最小限に抑えるため、適切な配線クランプやケーブルトレーサーなどを使用します。
  • 機器の固定:機器の固定に際しては、機器に合わせた金具やクランプを使用し、機器の揺れやずれを防ぎます。また、作業中に機器の表面に傷をつけたり、本体を破損させないように注意しなければなりません。
  • 安全対策:作業中に万が一事故が発生した場合、安全に対するリスクを最小限に抑える対策を講じます。作業員が安全な位置にいること、必要な保護具を着用していること、周囲の危険を事前に確認することなどが挙げられます。

以上が、機器の据え付けにおいて施工上留意する点です。

専門用語、建設業法のその他の質問

Q:LAN配線用のツイストペアケーブルの成端に使うコネクタを教えてください。

LAN配線用のツイストペアケーブルの成端に使われるコネクタとしては、RJ-45コネクタが一般的です。

RJ-45コネクタは、8芯のツイストペアケーブルに対応しており、イーサネット規格にも採用されています。RJ-45コネクタは、手順を踏んでケーブルを差し込んで圧着することで接続します。

また、シールドされたケーブルを使用する場合には、RJ-45コネクタのシールド部分に接地することも重要です。

建設業法に定められている元請負人に関する記述のうち、支払いに関する日数を教えてください

建設業法において、元請負人に関する支払いに関する日数の記述は以下のとおりです。

建設業法第37条によると、元請負人が下請負人に対して支払いを行う際には、原則として20日以内に支払うことが定められています。

ただし、契約書に別段の支払い期日が定められている場合や、特別の事情がある場合には、この限りではありません。また、支払いが遅延した場合には、遅延損害金を支払うことが求められることもあります。

まとめ:chatGPTをメインにNotionAIを補足的に勉強に利用可能!でも合格はできない

今回はほとんどの内容をchatGPTとNotionAIに質問をして書いてきました。

結論として、chatGPTやNotionAIはすでにインターネット上にある情報であれば有効に利用できます。

しかし、体験が必要な情報は難しいので、AIを使って試験の合格はできません。

電気通信工事の施工管理技士試験は過去問が少なく、勉強が大変ですが、過去問題集とテキストを地道に使って合格をめざしましょう!

出かけた先でも勉強をしたい人は「テキスト不要で現場でも使える!電気通信設備、工事や試験で使う用語一覧まとめ」の記事をお気に入りにいれておくと便利ですよ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次