電気系試験・資格

電気の国家資格は何がある?あなたの興味分野と合格率を総チェック!

電気関係の国家資格は複数あり、どういった資格があるのか、どこから取得を目指すべきか、迷ってしまいますよね。

こちらのページでは、電気関係の国家資格について、どういったことができる資格なのか、合格率はどれくらいか、といったことを具体的にご紹介していきます。

あなたのさらなる飛躍のため、次に目指すべき資格は何か、目標決定にお役立て下さい。

電気関係の国家資格は何がある?

電気関係の国家資格には、

国家資格管轄省庁
電気工事士経済産業省
エネルギー管理士経済産業省
電気主任技術者経済産業省
電気通信主任技術者総務省
電気通信の工事担任者総務省
建築物環境衛生管理技術者厚生労働省
電気工事施工管理技士国土交通省関係

このような資格があります。電気工事士などは比較的有名な資格ですよね。似たような資格に見えるものもありますが、管轄する省庁が異なり、目的もそれぞれ明確に決められています。

それぞれの国家資格取得でできる仕事内容と合格率

では、これらの国家資格について、それぞれ取得すると何ができるのか、どういった仕事に就けるのか、詳しく見ていきましょう。

合格率については、いずれの資格も2020年(令和2年)の最新の結果を記載しています。

電気工事士

電気工事士の資格取得でできる仕事

電気工事士は、電気工事をするために必要な資格です。

  • 第一種電気工事士 ⇒ 第二種の範囲プラス最大500キロワット未満のビルや工場等
  • 第二種電気工事士 ⇒ 一般住宅・店舗等600ボルト以下の設備

において電気工事を行うことができます。

電気工事士試験の合格率

筆記試験技能試験
第一種電気工事士52.0%64.0%
第二種電気工事士62.0%72.4%

試験は年に2回、上期と下期の試験があります。第一種・二種ともに受験資格は「なし」ですが、第一種については免状を取得するのに3年以上の実務経験が必要です。

エネルギー管理士

エネルギー管理士の資格取得でできる仕事

エネルギー管理士の資格があれば、エネルギー使用合理化のための管理・改善・監視等を行う仕事に従事することができます。

特定業種の第一種エネルギー管理指定工場において選任義務のある資格です。

エネルギー管理士試験の合格率

エネルギー管理士の合格率は36.7%でした。

試験は年に1回のみとなっています。受験資格は「なし」となっていますが、免状申請には1年以上の実務経験が必要です。

リベルタ

省エネ時代の求められる資格

電気主任技術者

電気主任技術者の資格取得でできる仕事

電気主任技術者の資格があれば、電気設備の工事・保安・運用等における保安監督の仕事ができます。

一定規模の電気設備を保有する事業所等で選任義務のある資格です。

電気主任技術者は第一種~第三種があり、

  • 第一種電気主任技術者 ⇒ 電圧での制限なし
  • 第二種電気主任技術者 ⇒ 電圧17万ボルト未満
  • 第三種電気主任技術者 ⇒ 電圧5万ボルト未満

といった規模の事業用電気工作物において、保安監督の仕事に従事することができます。

電気主任技術者試験の合格率

一次試験二次試験
第一種電気主任技術者50.3%14.3%
第二種電気主任技術者27.1%27.9%

第三種電気主任技術者については、一次二次といった区分はなく全体の合格率は9.8%でした。

試験は第一種と第二種については年1回、第三種については人材確保のためこれまで年1回でしたが2022年度から年2回受験可能となりました。第一種から第三種まで、難易度は高めですが、いずれも受験資格はなく誰でも受験できます。

電気通信主任技術者

電気通信主任技術者の資格取得でできる仕事

電気通信主任技術者の資格では、電気通信ネットワークの工事や、維持・運用の監督責任者といった仕事に従事することができます。

事業用電気通信設備を管理する現場ごとに選任義務のある資格です。

  • 伝送交換主任技術者 ⇒ 伝送交換設備
  • 線路主任技術者 ⇒ 線路設備

電気通信主任技術者の資格は、このいずれかのネットワークを構成する設備や、付属設備の工事や維持・運用の監督責任者等でふたつに分かれています。

電気通信主任技術者試験の合格率

伝送交換線路
電気通信主任技術者29.5%27.0%

試験は年に2回。受験資格はなく誰でも受験できます。

電気通信の工事担任者

電気通信の工事担任者の資格取得でできる仕事

電気通信の工事担任者というのは、電気通信回線に接続する端末設備や、自営電気通信設備の接続の工事、又はこれを監督する仕事に従事することができます。

  • 第一級アナログ通信 ⇒ アナログ伝送路設備や総合デジタル通信用設備
  • 第二級アナログ通信 ⇒ 第一級アナログ通信の内容で回線数などに制限あり
  • 第一級デジタル通信 ⇒ デジタル伝送路設備
  • 第二級デジタル通信 ⇒ 第一級デジタル通信の内容でデジタル信号の入出力速度に制限あり
  • 総合通信 ⇒ アナログ伝送路設備やデジタル伝送路設備

といった設備での、端末設備等を接続する工事を行ったり、監督として従事することができる資格です。

電気通信の工事担任者試験の合格率

電気通信の工事担任者全体の合格率は37.6%でした。受験資格は特にありません。

建築物環境衛生管理技術者

建築物環境衛生管理技術者の資格取得でできる仕事

建築物環境衛生管理技術者というのは、特定建築物での環境衛生維持における管理業務の監督として従事できる資格です。

一定の面積以上の特定建築物で選任義務があります。

建築物環境衛生管理技術者試験の合格率

建築物環境衛生管理技術者の合格率は19.5%でした。

試験は年に2回行われます。受験資格としては、実務経験が2年以上必要です。

リベルタ

ビルメンにはこの資格やな

電気工事施工管理技士

電気工事施工管理技士の資格取得でできる仕事

電気工事施工管理技士の資格があれば、建築物の電気工事の専任技術者または監理技術者といった仕事に従事することができます。

  • 1級電気工事施工管理技士 ⇒ 特定建設業の営業所
  • 2級電気工事施工管理技士 ⇒ 一般建設業の営業所

にて、それぞれ専任技術者または監理技術者として従事することができます。

電気工事施工管理技術検定の合格率

学科試験実地試験
2級電気工事施工管理技士58.5%45.0%
1級電気工事施工管理技士40.7%66.3%

試験は年に1回行われます。受験資格は2級の場合で学歴や所有資格に応じて1年から最長で8年以上、1級の場合で3年から最長で15年以上の実務経験が必要となります。

なお、1級も2級も、第一種電気工事士免状保有者は実務経験が不要となっています。

あなたにあった国家資格を選ぼう

電気関係の国家資格をピックアップして、その資格でできることや、試験の合格率をまとめました。

電気工事に携わるための資格から、管理や監督業などを行うための資格まで、電気関係でもいろいろなジャンルがあります。

企業に選任義務のあるものも多く、就職や転職、手当支給等による昇給や昇格にもプラスになる資格ばかりです。

電気工事士などの資格をスタートラインとして、各種資格を目指しながらスキルアップ、年収アップも目指していきたいですね。

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