電気工事士の将来性|年収をアップさせるための3つのステップ

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こんにちは。リベルタ(liberta0101)です。

僕は電気工事士として20年以上働いてきており、現在は電機メーカーに勤務して年収900万円以上を稼いでいます。
このページでは、電気工事士の将来性とこれから年収をアップさせるための3つのステップを解説しています。

すでに電気工事士として働かれている方や、これから電気工事を始めてみたいと思っている人に読んでいただきたい内容です。

この記事を読めば、電気工事士として明るい未来が開けてきますよ。

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ポイントは数字と実績の見える化!!

すぐに年収をアップさせるための3つのステップを読みたい方はこちらからどうぞ。

現役電気工事士の僕が、年収をあげる方法を暴露している記事「電気工事士の年収を1000万までアップさせて金持ちになった方法!」もあわせてご覧ください。

目次

電気工事士の将来が明るい理由

結論から言えば、電気工事士の将来は明るいと考えています。
将来が明るい理由を、2つ取り上げます。

インフラを支える仕事

高度経済成長から30年以上が経過し、建物や設備の老朽化が進んでいます。

鉄道や水処理設備といった公共施設は、生活の基盤になるものです。
生活の基盤になるものは、メンテナンスも含めて工事の需要も安定しています

電気工事業は建設業に分類されていて、建設業は一般的にフロー型の仕事と言われ、景気の影響を受けやすい業種でもあります。
電気工事はインフラに関わることで、メンテナンスも取り込み安定した仕事を確保できる仕事です。

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インフラはなくならない!

労働集約型の産業(ビジネス)である

労働集約型のビジネスとは、会社のコストに対する人件費の割合が多いビジネスのことを言います。
要するに、作業員が動かなければ売上が上がらないビジネスです。

会社の規模に関係なく、個人のスキルに頼らざるを得ないケースが多く「最後は自分の目で確認すること」が基本の仕事です。

車の自動運転が可能になる世の中でも、電気工事は人の手をかけなければ完成することができません。
人の手が必要な仕事は、作業をする人の能力やスキル、経験値に依存することが多いため、企業は常に優秀な人材を求めています。

年収をアップさせるための3つのステップ

これから年収をアップさせるための3つのステップを解説します。
僕自身、現在も実際に取り組んでいて、今勤めている電機メーカーに入社してから、2年間で100万円以上の年収アップを実現しています。

結論をいえば、これから年収をアップさせるポイントになるのは、誰が見てもわかりやすい実績づくりです。

ステップ1:資格の取得(電気工事士、施工管理技士)

10年以上前と比べて今はコンプライアンス重視の考え方があたりまえになっています。

現場で仕事ができる人でも資格がない人には、仕事を頼むことができません。

電気工事士や施工管理技士は早めに取っておくことが大切です。

僕は2019年に30年ぶりに新設された電気通信工事施工管理技士の資格取得に挑戦しています。
2020年に2級電気通信工事施工管理技士を受験し合格できましたので、2021年は1級電気通信工事施工管理技士を受験する予定です。

誰よりも早く受験に取り組む姿勢というのも、会社からみれば評価の対象になります。

ステップ2:業務内容の数値化

20代であればやる気だけで評価されるケースもありますが、気持ちだけを前面に出しても良い評価はされません。

おすすめするポイントとしては、第三者から見て納得ができる数字を出すことです。
僕の数値化している指標は下記になります。

  • 自分の月間や年間の稼働率
  • 給料に対しての会社貢献度
  • 担当工事の売上と利益率、会社の売上と利益に対する担当工事の割合
  • 原価低減の施策と効果

数値目標を定めたら、上司との面談を申し入れて自分の目標を上司に伝えることをお勧めします。

目標に対し自らフォローし、1年終わった時に結果を報告します。

難しい数字を並べることが目的ではなく、第三者が見てわかる数値目標を立てて、クリアしたという実績が必要なのです。

ステップ3:自分の仕事を他の人にも横展開する

自分がチャレンジしてうまくいったことを、会社や部署の他の人にもわかるように展開するのがおすすめ!

例えば、数値目標として定めた中に原価低減の施策があります。

原価を低減するために取引先を変えたり、直接交渉したことを他の担当者にも共有し、会社や部署全体の利益になるように横展開します。

この考え方は会社の中だけではありません。

一つの現場でうまくいった施工方法を他の現場で活用することができます。

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年収を上げるために本当に必要なこと

スキルよりも大切なのはコミュニケーション能力

『年収を上げる=仕事をもらう』と考えた場合に、僕が最も大事にしていることはコミュニケーションです。

どんなにスキルがあっても、他の人とのコミュニケーションがうまく取れない人は「頭がいいんだけど、なんかあの人とはうまく仕事ができない」という評価になりがち。

逆に、知らないことが多くても他の人を上手に使える人は重宝され、評価が上がります。

評価が上がり仕事を任せてもらえるようになると、コミュニケーションに経験が加算され、さらに仕事がもらえる好循環が生まれます。

上司や取引先も相手は人間です。

繰り返しになりますが、人間性を磨いてコミュニケーションを図るのは、『年収を上げる=仕事をもらう』と考えた時に最も大事なことです。

電気工事士の社会的地位は低くない

建設業というと、地位が低いように感じる人もいるかもしれませんが、 ブルーカラーの仕事の中で電気工事士の社会的地位が特別低いということはありません。

僕が個人の電気工事店に勤めていたときは、少し社会的な地位は低いと感じたことはありましたが、現在は電機メーカーに勤めています。

ブルーカラーの仕事で、転職してメーカーに勤めることができる可能性のある仕事が他にあるでしょうか?

他にもなくはないですが、職種としては少ないと思います。

僕自身は社会的な地位だとか知名度というのは気にしてはいませんが、周りの人の目というのは今の勤め先の方が、よく見られているのが事実です。

将来性と年収を上げるステップのまとめ

将来性と年収を上げるステップのまとめ

電気工事士に将来性はある

  • インフラを支える仕事
  • 労働集約型のビジネス

これから年収を上げるステップ

  • 資格を取得する
  • 業務を数値化する
  • 成功体験を横展開する
これで年収1000万円もみえた。

電気工事士は将来性のある仕事です。

今回は僕も現在進行形で実践している「これから年収をアップさせる3ステップ」を紹介しました。

誰にでも分かるような実績を積んだり、数値化することで年収を上げていけると考えています。

年収を上げて将来を明るくしたいと思う方は、ぜひ実践してくださいね。

僕が年収1,000万円まで上げた7つの施策について、こちらの記事で紹介しています。

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