電気通信工事がきつい本当の理由と4つの有益ポイント

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これから電気通信工事をはじめてみたい。興味はあるけど、きついって話も聞くし悩んでる。
働き始めて”めちゃめちゃキツイだけ”だったら凹む・・・。
その気持めちゃくちゃわかります。
この記事では、電気通信工事の有益ポイントを解説します。

電気通信工事の仕事では、屋外作業が多くて本当にきつい。

特に風が強い冬の山間部での作業は縮こまる思いで作業をしています。

防寒着を着すぎると動きにくいし、薄着では寒い・・・。

正直「もう続けられない……」と感じてしまうことも、あるかもしれません。

しかし、仕事がきついと感じたときこそ、一度立ち止まって原因をみつけるチャンスです。

仕事がきついと感じたときに、試してほしい対処方法もご紹介します。

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通信工事はインフラだよね。
「気になるけどキツイのは嫌だな」「きつい分だけ、それ以上にいいところはないの?」
結論を言うとね、いいところもあって将来性もあるんだよ。

電気通信を読んだら、電気工事についても知っておきたいもの。

「電気工事士はやめとけ」を完全論破!業界20年のプロが理由と対策をもとに本音でアドバイスでは、現役電気工事士の僕が体験談を含めてお伝えしています。

目次

電気通信工事の仕事が「きつい」3つの理由

電気通信工事の仕事で「きつい」と感じる理由は3つあります。

  1. 体力面がきつい
  2. 精神面がきつい
  3. 仕事メンがきつい

それでは解説していきます。

1.体力面がきつい

きつい理由の1つ目は「体力面」です。

屋外作業が多い会社の場合、体力面できついと感じやすくなります。

それは、

  • 季節や天候を問わず作業がある
  • 悪天候の日は非常に体力的にきつい
  • 休みが少ない

繁忙期の1月から3月は週2日の休みが取りづらく、身体を休める暇がないため、体力面できつさを感じるケースもあります

2.精神面がきつい

続いて、2つ目の理由は「精神面」です。

仕事になれない時期は、時間管理がきついと感じることもあります。

  • LANや光ケーブル工事など、1日にこなす件数が決まっている
  • 1つスケジュールがずれこむと大変
  • 仕事の時間がかかってしまうとプレッシャーを感じる

取扱う業務によっては、震災や台風、積雪などの天災時に出勤する必要があります。

電柱が倒れてトラブルが発生した場合は、災害復旧工事にあたります。急な出勤があることを、念頭に置いておかなければいけません。

3.仕事面がきつい

3つ目の理由は「仕事面」です。

電気通信工事は、知識と技術が必要です。

  • トラブルもすべて自分で解決しないといけない
  • 知識と技術がつくまでは、一人での作業が不安

通信技術の発展にともない、新しい通信技術を知れる楽しさがある一方、常に知識と技術をアップデートしなければいけない大変さもあります。

他にも、仕事内容に対して「給料が少ない」と不満の声もあるようです。

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きつい分だけ、給料はたくさん欲しい。

電気通信工事はきついだけ?やりがいを感じる有益ポイント4つ!

次に、電気通信工事のやりがいを感じるポイントをご紹介します。

  1. 仕事が幅が広い
  2. 資格があると武器になる
  3. 社会貢献ができる
  4. 将来性がある

電気通信工事は、決してきついだけではありません。

仕事がなくなりにくく、将来性もある仕事です。やりがいを感じるポイントを知れば、仕事への意欲もアップしますよ。

1.仕事の幅が広く、自分にあった業務を見つけられる

電気通信工事は、仕事の幅が広いことも魅力の一つです。

仕事内容を大きく分けると、LAN、電話、テレビ、放送設備、弱電設備の5つがあります。そのため、自分にあった業務を見つけることが可能です。

体力面に自信がない場合は、屋内作業が多い工事を選ぶなど、自分に最適な仕事を選べます。

2.資格があると武器になる

電気通信工事は、資格が大きな武器になる職業です。資格を取ることで、キャリアアップを実感でき、やりがいを感じられます。

資格がなくても仕事はできますが、現場を管理したり、責任者になったりする場合は必須です。

特に、こちらの資格を持っていると会社に重宝されます。

  • 電気通信主任技術者
  • 工事担任者
  • 第二種電気工事士

また、30年ぶりに新設された「電気通信工事施工管理技士」は、まだ取得している人も少ないので狙い目です。

資格取得は大変ですが、知識がつけば仕事のプレッシャーも減り、キャリアアップにつながります。資格手当がもらえる会社は、収入アップも可能です。

1級・2級電気通信工事施工管理技士については、こちらの記事で書いています。

3.社会貢献できる

電気通信工事は、人の生活を支える重要な仕事です。

例えば、下記のような業務は社会貢献につながっています。

  • 電今まで届かなかった地域に、電波を届けて「電波障害エリア」を減らす
  • 5Gを始めとした通信技術の発展に貢献する
  • 災害時に不具合がないように、緊急放送や非常放送設備の点検をおこなう

仕事の忙しさで忘れがちですが、自分の業務が誰かの役に立っていると実感できれば、より一層やりがいが感じられるものです。

4.将来性がある

電気通信工事で、やりがいを感じるポイントは「将来性」です。

インターネットや電話は、今やライフラインと変わらないほど生活に欠かせません。

さらに、

  • テレビや防犯カメラ
  • 放送設備
  • 火災報知器

対応できる業務の幅が広いので、仕事がなくなりません。

仕事がなくなる心配がいらず、将来性があることは、大きなメリットです。

また、一人で業務をこなせるようになれば独立する道も選べます。

リベルタ

ロボットやAIの技術が発達してきてるけど、、、、
仕事がなくなる心配がない。将来性がある職種なのは納得の有益ポイントだね。

仕事が「きつい」と感じたときの対処法

仕事がきついと感じたら、一度立ち止まるタイミングです。きついと思ったときに、試してもらいたい対処法をお伝えします。

この機会に、自分の働き方を見直してみましょう。

志望動機や働く目的を思い返す

仕事がきついときに、試してほしいのが「志望動機や働く目的」を思い返すことです。

  • どうしてこの会社に応募したのか?
  • なぜ電気通信工事を選んだのか?

書き出すことで、仕事を始めた頃のやる気を思い出せます。

もし、当初思い描いていた目的から今の業務がずれていたら、見直すチャンスです。

頑張れば達成できる目標をたてる

仕事がきつく働く意欲が下がっているときは、少し頑張れば達成できる目標を立てるのがおすすめ。

達成感を得ることで、仕事のモチベーションアップにつながります。

例えば、工事担任者の総合通信を受けたり、施工管理技士の資格取得を目指したり、大きすぎる目標ではなく、頑張れば達成できる目標を立てることがポイントです。

目標ができると、働く意欲に変化がでてきます。

譲れないポイントを見つける

仕事のどのような点がきついのか理由がわかると、対策がたてられます。

まずは、きついことを書き出して、一つひとつ対応策を考えていきます。

例えば、

  • 所作業をやりたくないと感じたら、なるべく高所作業のない仕事を探す
  • 仕事がなかなか覚えられず、働き続けられるか不安に感じたら、頑張る期限を決めてみる
  • 通信基地局作りなど山での土木基礎工事が辛く感じたら、土木工事がない業務に変更する

書き出していくうちに、「これだけはやりたくない」と思う譲れないポイントが見つかるはずです。

また、やりがいを感じる点も書き出しておきましょう。譲れない点とやりがいを感じる点がわかれば、転職の道しるべになります。

方向性の見直し

これ以上働くのが辛いと感じてしまったら「方向性」を見直しましょう。

今の仕事でキャリアアップできないようであれば、転職を検討するのも一つです。

電気通信工事の知識を活かして、電気工事士を目指すのもいいでしょう。

電気通信工事と電気工事どちらも扱う会社も多いため、今までの経験を活かして、ステップアップできます。

リベルタ

仕事があるから、転職の選択肢も多い。
年収をあげたり、働く環境も自分で選びやすいんだね。

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【体験談】工事担任者の仕事はきついと感じたこと

電気通信工事の中に「工事担任者」という資格があります。

工事担任者は下記のような仕事をしています。

  • 自宅のネットワーク回線に光ケーブルを開通させる
  • 電話の工事をする

電気通信工事は電気工事とつながりが深く、僕が勤めていた会社でも通信工事を請負っていました。

一番つらかったことはな~に?

実は意外に思うかもしれませんが、個人宅に入るのがきつかったです。

その理由は、

  • 既に住んでいる人に気を使う
  • 他の現場から汚れた服や汗臭い作業着で訪問できない

この2つです。

屋外での寒さは「お天気に文句を言っても仕方がない」と割り切れますが、やはり相手が人だとそうはいきません。

工具や作業着、自分の匂いまで、とにかく気を使います。

リベルタ

他の現場から直接行く場合は、着替えを用意してお客様のお家に行くようにしてたよ。

きついこともありますが、光回線をはじめとして、これからの電気通信工事は将来性がありますよ。

その理由は

  • めちゃくちゃ仕事があるからです

工事担任者の受験資格や難易度を確認したい方はこちらの記事をご覧ください。

電気通信工事と関係が深い電気工事の疑問を解説

電気通信工事と関係が深い電気工事の疑問を解説します。

結論は、電気工事は電気通信工事と同じで将来性がある仕事です。

では、ひとつずつ解説していきます。

電気工事士はやめとけって本当?

「電気工事士はやめとけ!」「絶対にやめておいた方がいいよ!」という方もいます。

理由はこちらの3つです。

  • 朝が早い
  • 拘束時間が長い
  • 人間関係がめんどくさい

一番やっかいなのはコミュニケーションですが、

リベルタ

僕は無理にコミュニケーションをとる必要はないと考えているんだよ

下記の記事では、やめとけと言われる理由と対策について詳しく書いています。

やめておいた方がいいと思う人の特徴とアドバイスも書いていますので、ぜひご覧ください。

電気工事は楽な仕事?向き不向きはあるの?

どんな仕事にも向き不向きはありますし、楽な仕事はないと考えた方が良いです。

どんな人が電気工事士に向いているの?

一番は

  • 丁寧にコツコツ仕事ができる人です

電気工事の仕事は、あとから見えなくなる施工場所があるので、丁寧に仕事をできる人が向いています。

職人の仕事に不向きな人は、決まった時間で仕事をしたい人です。

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現場への往復があるから、通勤時間が長くなるんだよ。

仕事で稼ごうと思ったら、楽な仕事に就こうとは考えない方が賢明です。

正確には”仕事”というよりも”職場”や”人間関係”で悩みを持っている方が多くいます。

不安なときは、個人的には他の会社の条件を客観的に見たり、第3者の目線で労働環境の意見をもらうのが良いですよ。

重要!
転職したことのない人の意見は経験がないのでアテになりません。
転職は数字で判断したり第3者の意見を参考にすることをおすすめします。

鉄道電気工事ってきついの?

電気工事の中には鉄道工事をする仕事があります。

これは僕も経験がありますが、正直きついことがありました。

それは、

  • 終電が終わってから仕事がある
  • 昼間は電話がかかってきて寝れない

この2つです。

鉄道工事はインフラですから、昼間電車を止めて作業をするわけにはいかないので、必然的に夜間での仕事が増えます。

リベルタ

でもね、今は働き方改革の時代だよ。
一人で昼間も夜も仕事をすることはないんだ。
もし、そんな会社にいるのなら、すぐに転職を考えることをおすすめするよ。

鉄道の電気工事はきついばかりではなく、社会のインフラで重要だからこそ、稼げる会社があるのです。

電気工事士の会社ってパワハラはあるの?

僕の経験になりますが、ブラック企業ほど、パワハラがあります。

パワハラをみたときや、残念ながらパワハラをされてしまったときに”駆け込める場所がある会社”に勤めることが最善の対策になります。

パワハラが駆け込める会社ってどんな会社なの?

それは!

  • 労働組合がある
  • コンプライアンスをしっかり守っている

労働組合がある会社は残業時間の規制や勤怠状況の管理をしっかりしていますので、比較的大きな規模の会社の方が、パワハラを目にするのリスクは低いです。

リベルタ

世の中のミュースで大企業のパワハラ問題がニュースに出ることがあるけど、
社員の数が多い
社会的に知名度が高い
この2つが要因なんだよ。

見習い期間のきついことや乗り切り方はこちらの記事に書いています。

電気工事士の資格を取りたい人はこちらの記事が必見です。

まとめ:電気通信工事は辛いだけじゃない!やりがいのある仕事

電気通信工事の仕事は、体力面や精神面、仕事面で大変さを感じるケースもあります。

しかし、扱う仕事の幅が広く、仕事がなくなりにくいため将来性があります。また、通信技術の発展に関わり整備していくことで、社会貢献につながり、やりがいもある仕事です。

仕事がきついと感じたときは、一度自分のキャリアを見直すチャンス。

働く目的や譲れないポイントを洗い出し、やりがいを感じる業務を増やしていきましょう。

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