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https://libertablog.com/hanbun_hanbun09ある日の夜が近づくたびに、僕は毎年自分の過去に怯えていた。
そこに明るい未来はなく、毎年憂鬱な気持ちだったんだ。
その日が2週間後に近づいてきたある夜。
ひとつの読書会が僕を動かすきっかけになった。
アウトプットの大切さを感じて「いっそのこと吐き出してしまおう」と書いたのが『焼肉定食と緑のたぬき』だ。
https://libertablog.com/yakiniku多くの方からコメントをいただいて、僕は喜びに震えて、孤独から開放された。
それからの僕は、エッセイとして物語を書くことを少しずつ始めた。
最初は1回限り、自分の気持ちを吐き出して整理するためだけに書いた物語が、今では多くの人に読まれていることに感謝をしている。
気づけば、”ひとつの拙いエピソード”はいつしか”読者に望まれる物語”になった。
いつも自分の中で問いかけてきた。
「これで良かったか?」「これから進む道で合っているのか?」と。
物語の内容は、そんな心の中の自分との対話や、向き合ったきたことが多く書かれている。
この話しは、僕の心の中の小さな自分と築き上げる物語。
読んでくれる人がいるから、僕は書くことができる。
少しずつの歩みではあるけれど、書くことを続けていけるのは読者のみなさんがいるおかげだと感謝をしている。
いつも読んでくれてありがとう。
このエッセイは2020年12月から”note”で書き始めたものです。
2021年10月。読者様からの声を参考に、当サイトに移行しました。
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https://libertablog.com/hanbun_hanbun09人気の連載:「半分はんぶん」
ありふれた家族のドラマを現在進行系でつづっていきます。
不定期の更新になりますので、1話ごとに読んでも話がわかるようにします。
途中からでもお気軽に読んでくださいね。
ひとつのことがきっかけで動き出したある家族。
そこに起こった過去、動いている現在、理想の未来の形を物語の進行にあわせて綴っています。
夫は仕事と将来を考え、妻は夫のことを思う。
2021年6月:「半分はんぶん」を連載開始。
短編の物語:「けものみち」
物語を書くきっかけになった『焼肉定食と緑のたぬき』を始めとしたエッセイをまとめました。
どの物語も3分から5分で読み切ることができますので、お気軽に読んでいってください。
焼肉定食と緑のたぬき
”12月26日。その日は僕の命日であり、誕生日なんだ。”
文中より引用
12月26日を舞台に過去の自分と向き合う物語。
どれを読むか迷ったら、この物語を読んでください。
https://libertablog.com/yakiniku土と人にまみれた泥臭い一夜の話
ある日の夜、僕はラウンドガールを求めていた。
追い込まれ、人に触れ、朝を迎えた物語です。
https://libertablog.com/night誕生日パーティーは終わらない
一時は病院の先生に「40歳までは生きられない」と言われた僕の42歳の誕生日に書いたエッセイです。
https://libertablog.com/party出勤前の贈り物
朝の通勤時間に思いがけず会った一人の女性。
それは偶然か必然か?
https://libertablog.com/present僕と15歳と幸せのパンケーキ
親と子供ほどの年齢差がある「僕と15歳」。
触れることによって自分の成長と変化を感じることができるお話です。
https://libertablog.com/cake檻の中のライオン
自分の檻に閉じこもって、出てくることができない人へ。
https://libertablog.com/ori