ライターといえばライター組合。
通称ライ組を率いる佐々木ゴウさんの著書「デジタル時代の実践スキルWebライティング」の感想を正直にお伝えします。
その前にひとつ注意点。というか言いたいことを言わせてください!
なんでライティングの本は本の名前がめちゃくちゃ長いんだー----っ!
以前レビューした「マクサン式Webライティング実践スキル大全(21文字)」しかり、今回の 「デジタル時代の実践スキルWebライティング(同じく21文字)」 しかり。
著者名入れたら、覚えられないですよ。
と、いうことで今回の記事では「デジタル時代の実践スキルWebライティング」のことを、著者の名前からとってゴウ本と3文字で表記します。

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ビジネス本の要約を特に読みたい方にはflier(フライヤー)がおすすめ。
flierはの口コミ・評判は別の記事で書いていますよ。
https://libertablog.com/flier01要約するとノウハウだけではないWebライティング本

ゴウ本って他のライティング本と何が違うの?
ライティング本によくみられるのは、ライティングだけを説明していますが、この本は違います。
- メディアのテーマをきく
- 記事の企画を練る
- SEOの基本
- 取材の進め方
- もちろんライティングもあり
上記のように、メディアのテーマをクライアントにヒアリングをすることも入っています。
ひとつの記事だけ書けばOK!という考えでは、なかなか思いいたらないことを体系的に書いてあるのがゴウ本なのです。
特に取材の進め方は、もっと早く知りたかった内容だな。
自分なりにがんばって取材のマニュアルを作っていたけど、この本があれば完全に不要だったわー
ブロガー歴3年の筆者の感想・レビュー

僕は2019年にWordpressを立ち上げています。
9割の人が1年以内にブログを更新しなくなる中、ブログの運営歴はもうすぐ3年になる僕の感想をお伝えします。
みんなの「あたりまえ」に「ちょっと待った!」
よく言われること。
その接続詞って必要?ない方が良いのでは?
実際に接続詞がない記事や接続詞をなくすことをおすすめしている方もいます。
しかしです!
読者が情報を受け取りやすくするために「やっぱり接続詞って欲しいよね」と説いているのがゴウ本のすごいところ。
みんなが言ってるから接続詞をなくすのではなく、論理をつなげるために接続詞を使う。
だから(ここ接続詞)、読者に読まれる記事になるんだね!
一次情報をとるスキル
ブログであっても雑誌であっても記事で差別化を図る場合に必要なものは一次情報です。
どうやったら一次情報が手に入るの?
それは取材をすることです。
でも、取材といわれるだけで拒否反応がでる人も10人中9人はいるシャイな日本人がほとんど。
だから、シャイな人でも壁をのりこえるために「どのような手順で取材をすると良いか」までゴウ本では書かれています。
こんな本、いままでなかったかもしれない……
独立・ライターとして意識したコラム
ゴウ本には、各章のあいだにコラムもはさまれています。
コラムっていいよね。地味にすき~
特に僕が役にたつと感じたコラムは「独立・ライターとして意識していたこと」です。
記事を書く。
ということは、自分次第で趣味にも事業にもなり得ます。
そこで、先人の成功者である佐々木ゴウさんが何を考え、どう行動してきたのか?
貴重な体験談がかかれていて、僕はなんども読んでしまいました。
本を買ったらP118ページのコラムを読んでみてね。
ゴウ本をおすすめしない人

ライティングのみならず一次情報のとり方まで解説をされているゴウ本。
それでもおすすめしない人は、こんな人!
- 自分なりのノウハウが確立されている
- ブログ・ライティングの経験が3年以上
- 収益が人にいえないくらい出てる
サイト運営歴3年の僕が読んで、「これはなるほど」と思えるところも、もちろんありました。
ただ、僕よりもガチの運営歴が長く、ライティング、サイト運営、SEOの本を10冊以上読んでいる人には、少しものたりないかもしれません。
初心者や少し経験をつんだライターさんにはおすすめだよ~
「自分は中級者以上」だと思う方はマクサン本がおすすめですよ!
あわせて読みたい本をブロガー・ライター別に紹介

佐々木ゴウさんの「デジタル時代の実践スキルWebライティング」だけでは物足りたいあなたに、あわせて読みたい本を紹介します。
ブロガーとライターに分けて、それぞれ一冊紹介しますね!
ブロガー向けのあわせて読みたい本
ブロガー向けに紹介したい本は「マクサン式Webライティング実践スキル大全」
この本はライティングと称していますが、ブログを運営するノウハウやスキルが体系立てて説明されており、ブロガーなら必ず一冊は持っておきたい本です。
ただし、中級者向けの本なので、完全初心者にはおすすめしません。
詳しいレビューはこちらの【書きすぎですって!副業で月10万円を稼ぎたい人に贈るマクサン本の完全レビュー】の記事で書いていますよ。

ライター向けのあわせて読みたい本
ライター向けに紹介するのは、「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。です。
文字通り100冊を読んで多く記載されていたことが書いてあるので、本を読んでいる最中でも腹落ちする感じが、他のライティング本とは全く違います。
「結局、これ1冊よめばいいんじゃね?」
と思えるほど、体系的にまとまっていますよ。

まとめ

ライティングをする人には懇切丁寧に書いてあるゴウ本はきっと役に立つことでしょう。
僕自身もライターの経験がありますが、当時はまったくわかっていないまま「まぁ、なんとかなるだろう」と考えてライターを始めました。
当時この本があったら、ブロガーではなくライターになっていたかもしれない。
そう思わせる本です。
ライティングに興味がある人やリサーチ力で差をつけたい人は、ぜひ手に取ってくださいね。

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他の本の感想・レビューはこちら!