エッセイ

誕生日パーティーはおわらない

僕は今月42歳になった。

Twitterでつぶやいたときの、みんなのリプが嬉しすぎる誕生日に感謝している。

40歳までは生きられない

以前の僕は、お金に困っていた。

お金を稼がないといけない一心で、18歳から21歳までは随分と無茶な働き方をしていて、周りの大人達からは


「体を壊す」

「長くは続かない」

「普通じゃない」

などと言われてきた。

中でも印象的だったのは、19歳のころに意識を失って運び込まれた病院で先生に言われたこと。

この病院に運びこまれたのは初めてではない。

身内を呼べと言われて、兄に連絡をとり病院に来てもらった。

兄は僕より1歳年上なので、当時は20歳。

僕にとっては気軽に連絡がとれる唯一の存在だった。

そこで言われたこと。

「このままの生活をしていたら、40歳まで生きられませんよ」

兄と言っても当時は20歳の大人初心者。

病院の先生が僕のことを心配して宣告したことはわかっていても、ショックを受けているように見えた。

兄は退院したがる僕に、病院でのお金の算段をつけて入院するように説得してくれた。

最近入院をしていないのでわからないが、当時の病院はテレビをみるのもお金がかかる。

僕の入院した病院では1ヶ月ごとの契約だったのだが、1ヶ月分のテレビ代を兄がひっそりと払ってくれていたのを思い出す。

当時の僕が月に1回の休暇をとるようになったのは、このことがキッカケでもある。

休暇といっても1回6時間程度ではあるが・・・

歳をとることが嬉しい

重ねて言うが、僕は42歳の誕生日を迎えた。

一般的には、歳を重ねることにネガティブな印象を持っている大人はおおいと思うが、僕はむしろ嬉しい。

それは、年齢を重ねるごとに、大げさに言えば指数関数的に幸せになっているから。

幸せになれている理由?

やっぱりまわりの人に恵まれていることと、ポジティブであること。

正しい方向に熱意をもって努力することなんじゃないかと僕は思う。

僕の好きな本の中にこんな言葉がある。

人生・仕事の結果=考え方✕熱意✕能力
※京セラフィロソフィ(稲盛和夫著)から引用

実感として、この方程式は正しいと感じている。

今やっている仕事や趣味や副業や。

全部がうまく行っているわけではないし、間違えて後戻りすることだってあるけど、毎回チャンレジして、できなかったことができるようになる感覚は何歳になっても嬉しくも楽しくもある。

その感覚をいつまでも味わえる誕生日を毎年迎えたい。

何歳になっても
「〇〇歳おめでとう!」なんて言い合える仲間と一緒に。

そんな風に思う。

今日も最後まで読んでくれてありがとう。

Fin.