学校いくのも仕事のうち。
学生の頃はそんな風に言われて「だったら卒業したら少しのんびりさせて欲しい」
その気持ちはわかるけど、気がついたら「既卒」という扱いになってるんだよ~
なぜ家でゴロゴロしていた人が就職できたのか?知りたくありませんか?
今は社会人としてがんばってるけど、当時は既卒で「失敗した」と感じたことや転職エージェントを利用したきっかけをまとめました。
既卒で人生やっちまったと思ってからの、人生を逆転する就職の方法や成功を勝ち取るコツをお伝えします。
この記事を読めば既卒からでも就職を勝ち取ることができますよ。
この記事では、最大手の転職エージェントのリクルートエージェントで就職できた体験談を掲載しています。
「厳しい」「冷たい」という評判もありますが、既卒だけでなく、フリーター、ニートでもリクルートエージェントで転職を成功させることが可能です。
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Contents
既卒とは?就職しなかった理由は?

既卒とは今は正社員で働いていないことを指していますが、フリーターや第二新卒との違いは何でしょうか?
アンケート結果から就職をしなかった理由とあわせてお伝えします。
既卒とは学校を卒業してから正社員で働いていない方
そもそも既卒ってなに?
第二新卒とか、フリーターやら違いがわからないよ……
言い方がいろいろありますが、簡単にお伝えすると、下記のようになります。
- 既卒:学校を卒業後に正社員として勤務したことのない方
- 第二新卒:一度就職をしたけど1年から3年で退職した方
- フリーター:パートやアルバイトをしている方
- ニート:働いていない、仕事をする意思のない方
卒業後に一度就職をしたけど、今は退職してアルバイトをしているケースは第二新卒でもあり、フリーターでもあります。
既卒の場合は、一度も正社員として就職していないので、アルバイトをしていたらフリーターでもあり、仕事をする意思のない方は既卒でもありニートでもあります。
正社員の経験 | 現在の就業状況 | |
既卒 | なし | 問わない |
第二新卒 | あり | 問わない |
フリーター | 問わない | アルバイト |
ニート | 問わない | 働く意思なし |
学校を卒業してから働いていない人を「既卒」って言うんだね
就職しなかった理由の1位は「就職で失敗」
アンケート結果の根拠は下記になります。
アンケートの結果は下記になります。
もっとも多かったのは「就職で失敗した」という理由です。
上記の結果を見ると、意外と給料にはこだわっていない方が多いことがわかります。
給料にこだわりがない代わりに「働きたい職場」を求めたり、自分の職場にこだわって就職をせずに今にいたります。
人それぞれ理由はあるよね
既卒で「失敗した」と感じたこと

既卒の方45人に聞いた「既卒で失敗した」と感じたことをまとめました。
主に感じたことは下記の4点です。
体験談①成長できていないと感じた
卒業してからしばらくは開放感があり、すごく楽しかったです。
しかし、仲の良い友達が苦しみながらも一生懸命仕事をしている姿を見たり、話を聞いたりしているうちに『私だけ成長できてない』『何をしているんだろう』と思いました。
周りはみんな就職したため自分も何かしら仕事にチャレンジしてみればよかったなと感じました。
周りの皆が就職して自分だけ置いてけぼりな感じがして悔しかったことです。
成長できていない。置いてけぼり……さみしいですよね。
友人と外食をしていても孤独感を味わってしまいそうです。
体験談②お金を自由に使いたい
友達がお金を使った遊び(旅行やレジャー施設)をするようになり、自分で稼いだお金だから自由に使っていて「うらやましいな」と思った。
お金が足りずライブやフェスのチケットが買えなかったこと。働いていればもっと沢山のライブやフェスに行けた。
ライブのチケットが買えないのはリアリティがある体験談です。
出かけることが多いと現実問題としてお金はかかりますし、会社員の友人に付き合っていたら、貯金が雪山の雪崩のようにすべり落ちてしまうでしょう。
友人との金銭感覚もズレてくるよね
体験談③友人との話が合わない
日頃から家で何もせずに遊んでいたりしていて、友達などは仕事をしていて会話ができないとき
就職せずにシフトの融通が効くコンビニでアルバイトをしていたが、その当時は今の事で精一杯で特段思ったことはありませんでした。
ただ、私のアルバイトと友人の医療事務の仕事では仕事の話がかみ合わなくて、なんだかさみしかったです。
普段から一緒にいる機会が減ってしまって会話ができない。
おそらく一緒にいても、友人は「うちの会社給料が安いんだよなぁ~」なんて愚痴をこぼし、ひっそりと「それでも働いてるんだからいいじゃん」と自虐的になってしまいそうです。
体験談④なんで就職しなかったの?
短大を卒業してからの就活は励まし合える就活仲間もいないですし、すごく孤独で不安しかなく、本当に辛かったです。
面接に行って必ず聞かれるのは「なんで就活しなかったの?」ばかり。
そう聞かれるたびに、『私もちゃんと就活すればよかった』『皆と同じタイミングで働き出せばよかった』と後悔しました。
就職活動の時に「何故就職しなかったのですか?」と聞かれるのがまるで責められているようで嫌だった。
「なんで就職しなかったの?」
いや、そのときに就職ができたらしてますよね?
本当に、力任せに傷口に塩をすりつけられるような質問をされて、気持ちが凹んでしまってあたりまえです。
”責められているようで嫌だった”本当にその通りだったと想像が容易にできます。
特別な理由がない限り、基本は就職したいとは思っていたんだよ。
定番の質問かもしれないけど厳しいよね~
リクルートエージェントで就職・転職活動を始めたきっかけ

既卒だった方が転職エージェントに登録したきっかけを伺いました。
体験談①貯金が減っていく恐怖
貯金がどんどん減っていき、『このままでは生きていけなくなる』と本気で思いました。
一人暮らしで、貯金がかなり少なくなっていたため焦って就職活動を再開しました。
現実的にお金の問題は必ずついてまわります。
生活するのにはお金が必要で、実家くらしであっても「永遠のバイト君」では、お金とともに時間を消費するばかりです。
体験談②親や友人の目が厳しい
親に頼っている自覚はあったのですが、家の居にくさを感じて、家にいても就職活動ができる転職エージェントに登録しました。
友人から「お前いつまで働かないの?」とストレートに言われ、友人との付き合いにも影響していると感じたので、勧められた転職サイトに登録しました。
友人や親の目……特に友人との関係は切実です。
つい数ヵ月前まで一緒にバカなことを話していた友人に、知らないあいだに置いてけぼりにされたような気持ちになってしまったようです。
体験談③危機感
なんとなく就職活動をしているつもりではいたのですが、自分ひとりでハローワークにいっても進展せずに、転職エージェントに登録しました。
大学を出てから2年間働いていなかったので年齢も気になってしまい、一人の就職活動は限界を感じました。
毎日生きがいとかやりがいとか無縁の生活をしていたら、本当にダメ人間になってしまうのでは?と危機感を覚えました。
「このままでいいのかな?」
お金も減り、友人は離れていき、ぽつんと一人になると、だんだんと焦りに変わるのがよくわかります。
就職活動をはじめたきっかけはいくつかあるけど、共通していえることは、今までの世界とのギャップができてしまうことなんだよ。
悲しい現実だよね~
既卒・未経験者から就職した方法

既卒は正社員で働いたことがないので、どの仕事に就いても基本的に未経験になります。
アンケートの結果から、実際に就職をした方法を3つ紹介します。
実際のアンケート結果は下記になります。
ひとつずつ解説していきます。
①転職エージェントの利用
既卒から就職した方法として、アンケートの票を最も集めたのが転職サイト・エージェントへの登録でした。
理由のコメントは下記のとおりです。
自分の価値を見極めてから就職活動をするのが効果的
ハローワークにはない求人があるし、未経験者からでも(年齢が若いこともあって)求人数がすごく多かった
時間があってひとりで考えてしまうことが多い分、自分にできることってなんだろう?と迷ってしまいがちです。
自分の価値と言われてもなかなかわからないもの。
客観的に判断するためには、リクナビNEXTのグッドポイント診断を使ったり、転職エージェントに登録してキャリアアドバイザーと面談をするのが近道になります。
自分では気がついていない特徴や、自分を活かせる業界に気づけますよ。
転職エージェントと転職サイトの違いは下記になります。
転職サイトのリクナビNEXTで自分の適職診断を行ってから、リクルートエージェントに登録するのがおすすめだよ
②期間社員やアルバイト先で正社員になる
既卒ですでにフリーターとしてアルバイトをしていたり、期間社員として働いている場合は、そのまま正社員として働く選択肢もあります。
実際に正社員として働いた人のコメントは下記になります。
3ヵ月だけと思って工場の期間社員で働いていたのですが、人手が足りないようだったので声がかかって正社員になりました。
期間社員のときに「お試し」ができたので良かったです。
学生時代からアルバイトをしていた塾講師の仕事に就きました。
新しい人間関係のわずらわしさがないので、本当に助かりました。
就職してから仕事が嫌になる大きな原因は人間関係です。
はじめに期間社員やアルバイトで働いていると、人間関係のわずらわしさが少なくて「入社したけどこんなはずじゃなかった……」とならないですね。
③友人や親のコネを利用する
3つ目に紹介するのは友人や親に仕事を紹介してもらったケースです。
学生のときの友人から話をもらって面接に行きました。
感謝もしているし、仕事内容も良いのですが、友人が先輩みたくなってしまってちょっと微妙です。
親の紹介で入社しましたが、正直辞めにくいし文句も言いにくいのでちょっと悩んでます。
誰かに紹介してもらった場合は注意が必要です!
友人から紹介された場合、会社側からみても人間性が読み取りやすいので採用される確率が高くなります。
しかし、”友人が会社の先輩”という関係に抵抗があるのなら辞めておいた方が無難です。
長い会社員生活を考えると、一時的に”友人が先輩”になっても問題はないけどね
親に紹介された場合は、とにかく辞めにくいというプレッシャーがあります。
個人的には、知り合いの紹介で会社を決めるのはプライベートでも気を遣うし、退職しにくくなるのでおすすめをしていません。
ハローワークで仕事を探す・その他
その他のコメントでハローワークで仕事を探したり、自分で事業を開いた方がいました。
ハローワークは地元の企業がメインになるため、どうしても地元で働きたい人は一回様子を見に行ってもいいでしょう。
ただし、僕自身も経験がありますが、ハローワークの求人は転職エージェント以上にブラック企業が潜んでいる可能性があります。
ハローワークへの掲載料は基本無料なので、どんなに資金がなくても掲載することができるんだ。
印象としては「お金はないけど人材が欲しい」という企業が比較的多い印象を受けるよ。
相談員の方は、一部のアルバイトを除けば国家公務員です。
転職を経験していない公務員の方に、既卒やフリーターの気持ちを察して求人を紹介してもらえるかどうかは難しいと感じます。
就職を勝ち取るコツ

45人の既卒の方に実施したアンケート結果から、既卒から就職を勝ち取るコツを抽出しました。
多くの企業にエントリーをする
就職を勝ち取るためのコツのひとつめは「多くの企業にエントリーする」ことです。
そんなことわかってるけど、めんどくさくてエントリーできないよ~
履歴書を書くのも大変なんだけど、エントリーしないとだめ?
ひとつの企業に狙いを定めて、一撃でターゲットの企業を狙い撃ちする。
それが可能なら良いのですが……。実際の就職・転職活動は、正社員で働いたことがないあなたへの企業からの目が厳しいこともあり、難しいことが多くあります。
応募してみないと書類が通過する感覚がつかめないので、積極的にエントリーしましょう!
「この志望動機ってウチの会社じゃなくても当てはまるよね」と思われないように、履歴書は応募先の企業にあわせた志望動機を書くようにしようね。
未経験者を積極的に採用している職業を狙う
企業単位だけでなく、人材が不足している職業があります。
例えば、
- 建設業界
- 介護業界
上記のほかにも、医療関係の職業はコロナの影響で人材を確保するのが大変です。
人材不足の業界・職業に応募をすれば、企業側からすれば「既卒や年齢は気にしない」企業が多く、採用のハードルは低くなるでしょう。
その他に、未経験者採用と書いてなくても連絡をしてみると書類選考に通過するケースもあるので、自分で勝手にあきらめないようにするのがポイントです。
勝ち取るコツは転職エージェントの利用
多くの企業にエントリーをするのも未経験者を積極的に採用している職業を探すのも大変。
僕も最初は転職の初心者でしたし、誰もが慣れないことをするのはエネルギーが必要なので、”大変”だと思う気持ちはわかります。
だからこそ、自分の代わりに動いてくれる転職のパートナーの存在が必要です。
転職エージェントは、企業の選別も人手不足の業界も会社としてノウハウを持っているので、僕たち転職希望者よりも多くの会社を知っています。
- 自分の希望する条件
- 企業の財務情報
- 業界の傾向
上記のことを、転職初心者が一人で調べるのは非常大変な作業です。
調べても”あっているかわからない”ので、見つけた会社に応募するのもためらってしまいます。
転職エージェントは有効に活用しよう!
まとめ:既卒からリクルートエージェントで就職できる

- 既卒とはなにか?
- 既卒の失敗した体験談
- リクルートエージェントで就職をはじめたキッカケ
- 就職を勝ち取るコツ
上記のことをお伝えしてきました。
学校に在籍していたときは、一応は就職担当の先生がいたのに、卒業してしまうと自分一人で就職活動の戦場に自動的に送り出されます。
でも少し聞いてください。
「学校の先生は学校の先生の仕事しか経験ありません」
それって、釣りをしたことがない人が「あそこは穴場スポット」だとか、「この池には大物の主みたいな魚が潜んでいる」と言っているのと同じ。
知識はあるかもしれないけど、実体験はないよね。
転職エージェントのキャリアアドバイザーは、自分自身が転職をしてキャリアアドバイザーになった方も多くいます。
つまり、実際に転職の経験をしている”転職の先輩”なのです。
転職エージェントの進める求人で必ず就職しないといけないということもありませんし、費用は無料で使えるので、使うデメリットはキャリアアドバイザーとの面談の時間くらいです。
おすすめの転職エージェントは転職者の約8割が登録をしているリクルートエージェント。
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使わない機会損失は計り知れませんが、使うデメリットは面談の時間だけです。
ぜひ既卒からでもリクルートエージェントで就職を勝ち取ってくださいね!