こんにちは。リベルタ(liberta0101)です。
みなさんは職場を退職したことがありますか?
正社員に限らず、派遣社員でも学生時代のアルバイトでも何かしら経験しているのではないかと思います。
でも言いにくいですよね。
今回は僕が前職を退職するときに後悔したことを書きたいと思います。
①退職はスパッと。
僕は転職先の内定を頂いてから、前職に退職願を提出して実際に退職するまで約4ヶ月かかりました。
「今やめられたら困る」
「助けると思って、もうすこし残ってくれ」
そんなことを言われ、可能なかぎり円満退社をしたい意向を転職先に伝えました。
はじめから4ヶ月先延ばしになることが前提だったワケではなく、あと1ヶ月。この仕事が終わるまで。
なんてことを長年勤めた会社の上司に言われ、のびのびになってしまったんです。
退職することが決まっているのに、その会社ではたらく理由ってなんでしょうね?
仁義とか、転職先が同業種の場合は同様の経験がつめることがあげられるかもしれませんが、
転職してわかったのは、「転職してからの方が、これからの自分に向けて実践的な経験を積むことができる」ってことです。
今までのことは感謝しても、辞めるって決めたんなら絶対にスパッとやめるべき。
幸い僕は転職先に恵まれたので、4ヶ月近くの間、入社を待って頂くことができましたが、会社によっては
「ウチに来る気がないのなら結構」と言われてもおかしくなかったのではないかと思います。
転職してから4ヶ月で経験できたことを考えると本当にもったいない判断だったと思いますし、実際ボーナスの支給額にも影響してきます。
転職して給料が下がる人もいるかもしれませんが、僕は
40歳で転職して「給料下がります」はゼッタイムリです。
家族も生活水準を下げてまで転職は認めてくれなかったと思いますし、僕自身のモチベーションもあがらないと思います。
前職でボーナスもらえるのでは?なんて意見もあると思いますが、ボーナスには将来の期待分も含まれていますので、
これから辞める社員には最低限のボーナスになる可能性が高いと思います。
結果として、新天地でのボーナスの支給額がさがった上に、会社に慣れるのに時間がかかってしまいました。
あまりオススメはしませんが、自分から退職を言い出しにくかったり、辞めさせてもらえない場合は「退職代行サービス」の利用を検討してもいいかもしれません。
僕のまわりで1年で3人の人が利用して退職しました。
地も涙もなく、「スパッと逝った」そうです。
ちなみに料金ですが、正社員でだいたい3万円~5万円みたいです。
検索すると簡単に出てきますので、ご興味のある方はホームページをご覧ください。
②有給を消化する。
別の記事でも書きましたが、中小企業の有給に対する考えはヒジョーにカタイ。
働き方改革といっても会社が主導してやるというよりは、有給の計画は提出させて
「会社は計画を建てさせたのに消化しない方がわるい」となります。
有給は社員の権利です。
新しい職場に向けて、体力も気力も充実した状態で入社日を迎える必要があります。
新天地にいけば、良くも悪くも仕事漬けになる期間があるでしょう。
その前に、家族との余裕のある時間をとって旅行にでも出かけるのもいいと思います。
家族の理解があってこそ安心して転職できるのですから。
③円満退社の効果
これはですね。はっきり申し上げて何もないですね。
ムリヤリあげるとすれば、逆説的に「何も問題がないことが円満退社の効果があった」ということかもしれません。
転職先が上場企業や大企業の場合は、ヘタに騒がれることを嫌います。
今はSNSで誰でも意見を拡散できる可能性があるので「あそこの会社に引き抜かれた。」とか変な噂があると、最悪の場合は内定が取り消しになることもあるのではないかと思います。
退職後も仲の良かった人とは会うこともありますが、仮に退職代行サービスでスパッといっても仲のよかった人とは会っていたと思います。
番外編:辞めるときに転職企業名を言うべきか?
「転職企業名は言う必要ありません!!!」
僕自身は退職日数日前に信頼できる人に伝えただけで、会社側から聞かれても「転職して落ち着いたら連絡します」と伝えました。
そもそもなぜ会社側は転職先を知りたいのでしょう?
唯一考えられる理由は取引先などの関係先への転職を嫌っているということだけです。
あとは9割型「興味本位」で聞いてくるだけです。
興味本位で転職先を聞いて、行ったことのない会社について「〇〇はこんなひどい働き方をするからウチに残った方がいい」と言われても迷惑なので、必要以上のことは答えなくて良いと思います。
転職を決意しても前職で働いているときは精神的にナーバスになりやすくなっていますので、なるべくノイズになるようなことは聞かないでおきましょう。
転職についての責任を持つのは、自分自身です。
自分が良い選択だと思ったのであれば、がんばることもできますし腹もくくれます。
今回は以上になります。すこしでもみなさんのお役に立てれば幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。