こんにちは。
特化型転職エージェントを利用して失敗した経験のあるリベルタ(@liberta0101)です。
特化型転職エージェントと聞いてもどんなものなのか、そもそも、よくみる転職エージェントとは何が違うのかわかりにくいですよね。
この記事ではこちらの内容をかいています。
- 特化型と総合型の違い
- 特化型転職エージェントをおすすめしない理由はなんで?
今すぐに転職しなくても、知らないと損をするかもしれませんよ。
- 転職エージェント選びで失敗したくない人
- 特化型をおすすめしない理由を知りたい人
僕は特化型のエージェントを利用して失敗したことがあります。
失敗とは書きましたが、転職そのものは成功しています。
ただし、一番最初に相談したのが特化型のエージェントだったので、転職までに遠回りをしてしまったと考えています。
転職で失敗はしたくありませんよね。
特化型エージェント?
スナイパーみたいなもん?
(エージェントはどうしてもCIAで例えたい)
- 総合転職エージェントの会社でも業界に精通した人材がいる
- 求人数がすくない
- 異業種への転職の機会がなくなる
特化型エージェントは総合型エージェントの補足的に使うのであればOK。
まずは総合型転職エージェントに登録するところから始めるのがベストです。
舌をかみそうなので、ここからの記事の一部を下記のように省略させて頂く箇所があります。
ご了承ください。
Contents
特化型転職エージェントの違いと特徴

かっこええなぁ
【違いはここ!】総合型転職エージェントと特化型転職エージェント

図にすると、こんな感じです。
総合型転職エージェントを簡単に説明するとこちらになります。
- 総合的にいろいろな業種の求人を揃えています
- 求人数も多くなります
- 例)リクルートエージェント・doda・マイナビエージェント
特化型転職エージェントを簡単に説明するとこちらになります。
- 業種・業界の専門的な求人を揃えている
- 求人数は総合型に比べると少なくなる
- 例)マイナビ薬剤師・看護roo・e-doctor
専門性が高いってのは、食いっぱぐれなさそうだし惹かれるな。
- 他の特化型として、20代の第二新卒に特化していたり、35歳以上に特化している転職エージェントもあります。
- 今回は業種・職種特化型転職エージェントとの比較になります。
特化型転職エージェントのメリット・デメリット
実際のメリット・デメリットは知っておく必要があるな。
特化型転職エージェントのメリットはこちらになります。
- 業界に詳しい人が在籍している
- 専門性があるエージェントが在籍している
特化型転職エージェントのデメリットはこちらになります。
- 求人数がすくない
- 中小企業が多い
- 異業種への転職ができない
業種が決まってる人限定のサービスってことやな。
業界に詳しい人なら、知る人ぞ知る会社の求人があるかもしれないけど、求人数は少ないってことなんや。
特化型転職エージェントをおすすめしない3つの理由

メリット・デメリット理解してたら、登録してもええんちゃぅん?
はい。
そうなんですが、僕は一番はじめに特化型に相談をしてから総合型のエージェントに相談をしました。
そのときの経験から「おすすめしない理由」を3つあげていきます。
おすすめしない理由①:総合型でも業種・業界に詳しい人がいる
個人的にサービスを利用したときに感じたことです。
- 総合型のエージェントでも職務経歴や希望を伝えれば詳しい人がついてくれる
- 特化型の担当の方が、業界に詳しくなかった
- こちらの希望と違う年収の高い案件をゴリゴリ押してきた
総合型のエージェントが詳しかったというよりは、相対的にどちらでも変わらなかったといった方が正しいかも知れません。
特にネガティブだったのは、希望している地域とは違う年収の高い案件ばかりをもってくるとことでした。
建売の見学会にいったら注文住宅の見積りが出てきたみたいな感じやな。(たぶん伝わらない・・)
エージェントの個人差があるにしても、最低限の条件は守ってほしいな。
おすすめしない理由②:求人数が少ない
おすすめしない理由①の「希望している案件と違う案件を押してきた。」にも関係することです。
はじめに登録したのが特化型だったので、あとで総合型に登録したときとの比較になります。
- 地方の案件が極端にすくない
- 特化型で提案された求人数は7件
- 総合型で提案された求人数は11件
基本的に同じ条件で話をしています。
2回目に話した総合型の方が、僕の伝え方はまとまっていたので有利といえば有利ですが、割り引いて考えても特化型の求人数がおおいとはいえません。
僕が希望している案件がなかったために、条件に合わない案件を押してきた可能性が非常に高いと感じました。
そもそも扱ってる求人の数がちがうんやな。
特化型では地方の案件がすくなかったのも非常に残念でした。
求人数最大のdodaだと公開求人と非公開求人をあわせて約10万件の求人があるといわれます。
10万件といえば、神奈川県伊勢原市の人口(約10万人)と同じくらいなんですね。
伊勢原市全員分の求人がdodaにはあるってことなんやな。(伝わりにくい・・・)
そんだけあったら、希望の会社がみつかりそうやな。
おすすめしない理由③:異業種への転職の選択肢がない
特化型の転職エージェントを利用する大前提として、業種が決まっていないといけません。
転職活動ではいろいと悩むものです。
- 本当にこの業界に将来性があるのか
- 自分はこの業界で今後10年、20年やっていけるのか
- 異業種にいくなら転職しようとしている今しかないのではないか
ほんとうに悩みます。(経験済み)
特化型しか利用していないと、他の業種への転職は難しいと考えてください。
- もしかしたら他の業種でもうまくいくかもしれません
- 他の業種の求人をみるからこそ、今の業界でいいと思うかもしれません
- 自分では思いつかなかったようなビジネスが転がっているかもしれません
可能性や視野を自分からせまくする必要はまったくありません。
特化型エージェントのみでの転職活動はおすすめしません。
人ってな、選択肢の中から選ぶから納得・満足が得られるんやで。
お弁当も松・竹・梅って選べるようになってるやろ?
1種類だけだと、他の店はどんな感じ?って思っちゃうもんなんよ。
例外:特化型でもよいのは人の命や財産にかかわる仕事
個人的に特化型でもよいと思う業種はこちらになります。
僕自身は医療関係の仕事でも法律関係の仕事でもありません。
日本の人口動態から、今後も少子高齢化が進んでいきます。
高齢化が進めば、今以上に必要になる専門性の高い仕事がこちらの業種だからです。
- 介護関係
- 医師
- 看護師
- 薬剤師
- 法律関係
医療従事者の過重労働は患者さんの命に関わる問題です。
介護職は収入のほとんどを税金から得ているので、利益率が低く、働いている人の賃金が安い状況が続いています。
社会のシステムとして、より専門性の高い仕事が求められてるんやな。
今もこれからも不足する業種の人材はスムーズに転職してほしいもんやな。
特化型転職エージェントは総合型転職エージェントの補足として利用する
特化型も価値のあるサービスです。
ただし、正しく利用する必要があると考えています。
個人的にはこちらのことを満たしていれば、特化型を利用しても良いと考えています。
- 基本的には総合型の転職エージェントを利用する
- 補足するように特化型転職エージェントを利用する
- 専門性が高く、特化型にしかない求人や情報があるようなら、特化で転職するのもあり
- 総合型で市場の全体の雰囲気や他の可能性について確認することが必要
- 自らが決めて、納得・満足できる
特化型だけで突っ走ったらアカンてことやな。
総合型転職エージェントのおすすめはこちらの記事になります。

特化型転職エージェントをおすすめしない3つの理由のまとめ

- 総合転職エージェントの会社でも業界に精通した人材がいる
- 求人数がすくない
- 異業種への転職の機会がなくなる
王道としては総合型の転職エージェントに登録してから考えるのがベストです。
僕はうまく利用できませんでしたが、うまく利用できれば十分価値のあるサービスです。
総合型であっても特化型であっても、エージェントによって能力も違えば、個人に合う人、合わない人がいます。

感覚が合わないエージェントが担当された場合は、勇気をだして「チェンジ!!」といいましょう。
ごめん!!チェンジ!!言えないんだよね。
メールで伝えるのもOKなんやで。
以上になります。
希望の求人に出会い、スムーズな転職活動の一助になればと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。