こんにちは。
転職を4回して、非正規も合わせれば10社以上で働いてきているリベルタ(@liberta0101)です。
転職サイトと転職エージェントってわかりにくいですよね?
聞いたことはあるけどわからない。
そんな人は多いハズなので、サービスの違いと使い分けを僕なりに説明します。
- なんで分かれてるの?
- どうやって使いわけるの?
- どこに登録すればいいの?
はじめて転職しようと思ったら、サービスが違いがわかりませんよね。
- 転職サイトと転職エージェントの違いを知りたい人
- 使い分けについて知りたい人
転職サイトや転職エージェントって会社の人事部ならともかく、普段馴染みがありませんよね。
エージェントって聞くとCIAのイメージしかない。
映画の見すぎやな。
- 転職サイトは求人情報紙のような形態
- 基本的な情報は転職サイトで身につけよう
- 転職エージェントは自分の代わりに働いてくれる
- 転職するときにはエージェントに依頼しよう
- どちらも転職者側は無料で利用できる
転職サイトで基本的な情報を収集して転職エージェントを利用して転職活動をする。
しかも無料で利用っ!!
Contents
転職サイトと転職エージェントは稼ぎ方が違う

こまかいことは必要ないという人も、この2つは覚えておくといいですよ。
- 転職サイトは、企業が広告を掲載するためにどうするかを考えている
- 転職エージェントは、転職希望者が採用されるためにはどうするかを考えている
転職サイトは広告費で稼いでいる
転職サイトは掲載することで広告費を稼いでいます。
語弊があるかもしれませんが、サイト側は企業の広告を掲載した時点で売上があがっているんです。
いいやん。なんか問題あんの?
問題はありません。
ただ、そこから先は転職者が自分で求人を選ぶ必要があります。
転職サイトの収益構造を簡単にまとめるとこちらになります。
- 転職サイトは掲載した企業から広告費をもらっている
- たくさんの会員にみてもらうことで価値があがる
- 会員を増やす施策として、コンテンツの充実や機能の追加をしている
- 転職者は自分で求人を探す
転職サイトは企業に広告を出してもらうところがゴールってことやな。
広告費の目安は検索するとすぐにでてきますが、一番安い場所に2週間掲載して13万円からになります。
一度掲載すれば継続されやすいビジネスですから、転職サイトの安定収入になりますね。
転職エージェントは転職者が採用されることでマージンがはいる
転職エージェントは転職者が採用されることでマージンがはいります。
採用者の年収の20%とも30%とも言われていますが、企業によって違いはあると思います。
なにそれ!!ええやん。儲かりそうやん!
そんな簡単じゃないんですよ。
知り合いの転職エージェントに話を聞きましたが大変な仕事ですよ。
転職エージェントの収益構造の特徴を簡単にまとめるとこちらになります。
- 転職希望者が採用されないと売上があがらない
- 転職希望者が転職をあきらめた時点で成果はあがらない
- 場合によってはノルマもある
- エージェントの能力に左右される
- 売上は市況に変動しやすい
転職者が採用されないとお金が入らない!
だから本気で考えてくれるんやな。
そうですね。
転職活動を3ヶ月とした場合の例はこちらになります。
- 30歳の平均年収440万円=20%のマージンで88万円
- 転職サイトの広告=3ヶ月掲載して78万円
労力を考えれば、転職エージェントとして稼いでいるのはすごいことなんです。
優秀な方が多いんでしょうね。
転職サイトと転職エージェントの使い分け方

転職サイトと転職エージェントの違い
簡単ですが、転職サイトと転職エージェントの違いはこちらになります。
転職サイト | 転職エージェント | |
活動支援 | なし | 全面サポート |
アドバイス | コンテンツを利用 | 詳細なアドバイス |
応募と交渉 | 自分で行う | 代行 |
求人数 | 公開求人のみ | 非公開求人多数 |
求人のさがし方 | 自分でさがす | エージェントが紹介 |
企業情報の収集 | 自分で行う | エージェントを利用 |
転職期間 | 自分のペース | 基本3ヶ月~6ヶ月 |
スケジュール | 自分で管理 | エージェントに依頼 |
対策 | 自分で対策 | 対策までサポート |
けっこう違うもんなんやな。
どれが大事なことなんや?
僕が考える転職に時に影響のありそうな項目はこちらになります。
- 企業の情報収集
- 非公開求人の有無
- 転職時のメンタル
①企業の情報収集
- 個人で情報をあつめるのには限界がある
- 会社四季報やホームページだけではわからない雰囲気がある
- 在職中の場合は時間がない
②非公開求人の有無
- 非公開求人は公開求人の何倍も多い
- 求人を探す時間がない
- 結果として、エージェントに依頼した方が希望する求人が見つかりやすい
③転職時のメンタル
メンタルは僕のオリジナル項目で個人的にすごく大事だと考えています。
項目にはありません。
転職活動は不安で、ひとりで進んでいても本当にいいのか疑心暗鬼になります。
しかし、エージェントからフォローしてもらえれば自信がつきますので、安心して転職活動を行うことができます。
慣れないことをすると疲れるもんな。
メンタルは地味に大切なんや。
転職サイトで基礎を固めて転職エージェントをフル活用する
僕が考える使い方はこちらになります。
- 転職サイトのコンテンツで全体の流れをつかむ
- 体験談などのコラムをよむ
- 自己診断をする
ほとんど転職初期の基礎を固めるためだけに利用します。
僕は転職サイトから求人をさがすのは時間のムダなのでおすすめしません。
転職サイトのつかい方は限定的ですが、基礎やながれをつかんでおくと転職エージェントとの話やご自身の仕事の都合、家庭の事情を勘案できますよ。
転職エージェントの方はどうなんや?
つづいて、転職エージェントはこちらです。
- 非公開求人からさがしてもらう
- 応募先との調整と給料の交渉
- 転職に関することに相談にのってもらう
転職サイトで基礎をつくったら、とにかく転職エージェントを使い倒しましょう!!!
遠慮はいりません。
それが転職エージェントのためにも自分のためにもなるからです。
どんどん使って早く決まれば、自分も安心するし、エージェントも実績になります。
最終的に転職をするかしないかは別として、情報を共有して前にすすむことが大切です。
どしどし使い倒すんやな!!
どこに登録すればいいのか

かんたんにフローチャートで確認しましょう。

フローチャートを文字で書くとこちらになります。
- 転職に興味がある
⇒YES:転職サイトに登録⇒②へ - すぐに転職したい
⇒YES:③へ
⇒NO:転職エージェント1社に登録 - 求人を取り逃したくない!
⇒YES:転職エージェント2社に登録
⇒NO:転職エージェント1社に登録
転職サイトのおすすめはリクナビNEXTです。
こちらの記事で詳しくかいています。
転職エージェント毎に非公開の求人情報が違う可能性がありますので、すぐに転職を希望しなくても2社登録しておくことをおすすめします。
エージェントとの話がご自身の負担にならないように、日程をズラして相談されるのがいいですよ。
転職エージェントのおすすめはこちらの記事になります。

転職サイトと転職エージェントの違いと使い分けのまとめ
- 転職サイトは求人情報紙のような形態
- 基本的な情報は転職サイトで身につけよう
- 転職エージェントは自分の代わりに働いてくれる
- 転職するときにはエージェントに依頼しよう
- どちらも転職者側は無料で利用できる
転職サイトで基本的な情報を手に入れて、転職エージェントを使い倒す。
転職エージェントは2社登録して、求人の取りこぼしがないようにする。
これが僕の考える転職成功のための使い方です。
無料なんだし、使わない手はないな。
以上になります。
希望の求人に出会い、スムーズな転職活動の一助になればと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。