【電気工事士が解説】白物家電と黒物家電の違いや名前の由来を徹底分析

2024年5月13日

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白物家電とか黒物家電の違いがわからない･･･

なんとなくはイメージがつくけど、なぜ白物、黒物と名前がついているのか由来も不明ですよね。

この記事では、白物家電と黒物家電の違いと名前の由来をお伝えします。

主な家電の違いは下記の表の通りです。

主な白物家電	主な黒物家電
冷蔵庫洗濯機エアコン電子レンジ	パソコンホームシアターテレビオーディオ機器

名前の由来は、普及したときの色にあるようです。

初号機の色が、冷蔵庫や洗濯機は白色、テレビやオーディオ機器は黒色なのはイメージがつきやすいですね。

今の家電はカラーバリエーションが豊富だけど、最初は白と黒だったんだね！

この記事は、読者様からの問い合わせにお答えする記事です。
家電製品アドバイザー資格のテキスト及び太陽光発電アドバイザーのテキスト、筆者（電気工事士）の知識をもとに執筆をしています。

白物家電とは？特徴は身近な生活家電

「白物家電」とは、一般的に家庭で使用される主要な家電製品のうち、主に白い外観をしているものを指します。

具体的には下記の家電製品です。

また、最近のエアコンや冷蔵庫をはじめとした特徴は下記のようになります。

白物家電の特徴

エアコンや冷蔵庫だけでなく、今後は他の白物家電にも展開されそうですね。

「黒物家電」とは、家庭で使用される主要な家電製品のうち、主に黒い外観をしているものを指します。

黒物家電の特徴

全般的には上記のような特徴ですが、

最近では、スマホや太陽光発電（ソーラーパネル）、ドライブレコーダーといった時代の流れに沿った製品も黒物家電といえますね。

法定耐用年数とは、税務上の処理や会計上の計算に使用され、家電製品の価値がどれだけの期間で減価されるかを示します。

下記に例をあげます。

白物家電は引っ越し等でまとめて買うため、壊れるときには複数台が壊れてしまって思わず出費になるケースがあります。

仕方のないことですが、大まかな耐用年数を頭に入れて買い換えの心の準備をしておきましょう。

一般家庭や事務所から排出された家電製品から有用な部分や材料をリサイクルし、廃棄物を減量するとともに資源の有効活用を推進するための法律です。

2001年からスタートして、対象機器は下記の4種類になります。

メーカーや機種によって違いはありますが、ざっくりといえば下記の表になります。