1級電気通信工事施工管理技士ブログ|1ヶ月半(41時間)で合格したテキスト・勉強方法・学習の順番を公開

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こんにちは。電気工事士のリベルタ(@denki_depo)です。

今回は、実際僕が受験した資格「1級電気通信施工管理技士」に合格する方法をご紹介いたします。

「勉強が苦手」「テキストは睡眠のお供」そんな風に思っていませんか?

「試験日が近づいてくるとモチベーションが低下する。」そんな方もいるでしょう。

勉強が必要なことはわかってる!!

わかってるけど勉強ができないし、時間が足りない!

そんなあなたは完璧主義で頑張りすぎていませんか?

100点で合格できれば良いのですが、まずはハードルを下げて実務と切り離して試験の合格に的を絞るのがおすすめです。

今回の記事では、僕が1ヶ月半で1級電気通信工事施工管理技士に合格した『41時間の勉強で70点をとって合格した方法をお伝えいたします。

  • 仕事が忙しい
  • 家族との時間も大切にしたい
  • 実は不合格の経験があって、また落ちるのが怖い
リベルタ

記事では地域開発研究所の過去問題集を紹介してるけどな。
ぶっちゃけテキストよりも”どの科目に注力するか?”の方が大事なんや!
この記事では勉強の方法や順番を説明するで!

この記事の内容は、電気通信工事施工管理技士に関わらず、全ての施工管理の試験に通用する内容です。

関係者に怒られるくらいの勢いで「試験に合格する方法」を赤裸々にかいています。

こちらの記事も関係者に怒られそうです。

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目次

電気通信工事施工管理技士の受験資格と実務経験年数

施工管理技士の試験を受験するには、一定の条件があります。

  1. 実務経験年数
  2. 資格を持っている

自分が下記の表のどれに該当するかチェックしましょう。

1級電気通信工事施工管理技士

1級電気通信工事施工管理技士を受験する場合にネックになるのが実務経験です。

2級電気通信工事施工管理技士から取得すると、合格後5年で1級を受験できるため、一番早くておすすめです。

学歴/資格 電気通信工事に関しての実務経験年数
指定学科 指定学科以外

大学・高度専門士

卒業後3年以上

卒業後4年6ヶ月以上

短大・高等専門学校

卒業後5年以上

卒業後7年6ヶ月以上

高等学校

卒業後10年以上

卒業後11年6ヶ月以上

その他の者

卒業後15年以上

2級電気通信施工管資格取得者

合格後5年以上

2級電気通信施工管理

資格取得後5年未満

高卒 卒業後9年以上 卒業後10年6ヶ月以上
その他 卒業後14年以上

2級電気通信工事施工管理技士

まずは取得しておきたいのが2級電気通信工事施工管理技士。

今回紹介する勉強方法で学科試験はパスできます。

学歴/資格 電気通信工事に関しての実務経験年数
指定学科 指定学科以外
大学・高度専門士 卒業後1年以上 卒業後1年6ヶ月以上
短大・高等専門学校 卒業後2年以上 卒業後3年以上
高等学校 卒業後3年以上 卒業後4年6ヶ月以上
その他の者 卒業後8年以上

2級電気通信工事施工管理技士の一次試験(施工管理技士補)は17歳以上であれば受験可能です。

受験資格を詳しく知りたい方は全国建設研修センターのホームページをご確認ください。

1級電気通信施工管理技士の合格に使ったテキスト2冊

試験勉強の途中で「このテキストで大丈夫かな?」と、不安になって別のテキストを買った覚えのある方もいらっしゃると思います。

テキスト選びは重要です。

しかしもっと重要なことは、自分が決めたテキストで勉強をやり続けることです。

今回は、僕が合格するために勉強で使ったテキストを2冊紹介します。

「紹介したテキストじゃないと合格できない」ということはありません。
どのテキストでも、しっかりと優先順位をつけて勉強をすれば合格にグッと近づくきます。

1級・2級電気通信工事施工管理一次検定問題解説集

施工管理のテキストといえば地域開発研究所

僕も今回使用しました。

施工管理の資格試験では知名度が高いテキストが地域開発研究所。

電気通信施工管理技士の試験は、過去問が少なくて勉強に取り組みにくい資格ですが、王道の勉強方法は過去問の繰り返しです。

地域開発研究所の問題集は1ページに一つの問題が掲載されているだけなので、空欄が多くあります。

空欄にメモをしたり付箋を貼ることで学習の効果が高められますよ。

地域開発研究所からは問題解説集とは別にテキストも発行されていますが、
テキストの物量が多くてとっつきにくいので、僕はおすすめしていません。

プロが教える電気通信工事施工管理|要点解説と予想問題

テキストで使った書籍はプロが教える電気通信工事施工管理|要点解説と予想問題

一番の特徴は持ち運びが簡単なテキストのサイズです。

テキストは縦21.5cm×横15cmのA5サイズで高さ2.5cmのサイズです。

全ページで526ページありますが、目次を使えば比較的目的の項目をすぐに探すことができます。

要点の解説とあわせて問題も記載されているので、過去問でひっかかった項目をテキストで復習して、そのままテキストの問題を解くと学習の効果も倍増されます。

手提げのバックに入れるとこんな感じ。

僕は出張が多いので、リュックに入れて手軽に持ち運べるA5サイズが気に入って使っていますよ。

A5サイズのテキストはマンガの単行本を2冊並べたときよりも小さくて、重さはマンガの単行本2冊よりも重いとイメージしてください。

リベルタ

これから先で勉強の方法や順番を説明するで!

41時間で70点をとって合格した勉強方法

僕が1か月半で1級電気通信工事施工管理技士に合格した勉強方法をお伝えします。

具体的なノウハウというのは目新しいものはあまりなくて、実際は勉強を続けていくための心構えだと考えてください。

合格するための勉強方法と実務は違う

勘違いしている方が多いのですが、資格試験は資格に合格するために取り組むべきです。

現場で使える知識を増やそうというのは次のステップであって、まずは試験に合格して現場で使える知識はその後で十分です

僕は20年以上の経験の中でいくつもの資格にチャレンジしてきました。

何十年も仕事に従事していたり、役職についているのにも関わらず資格を持っていない人も実際に多くいます。

リベルタ

資格をもってない上司おるやろ?

仕事ができることと資格を持っていることは別の話なのです。

他の人から定量的にスキルを測ってもらうためのツールとして資格を取得し、自分をアピールすることで仕事が回ってきていい仕事をすればまた仕事が来る。

好循環の足がかりとして資格が必要なのです

60点が取れればOK|完璧主義を捨てる

勉強方法と実務は違うでもお伝えしましたが、全てを勉強し現場で生かそうなどとは考えないでください。

僕たちは完璧主義で試験に挑みがちです。

「テキストは初めから読む」「テキストを読み終わってから過去問に取り組む」というのは、少し前によく言われていたことですが、試験に合格するという目線で見ると効率が良いとは言えません。

取りやすい問題で確実に点数を取る。

施工管理技士の試験は選択問題ですから、確実に取れる問題を問題だけでも合格は可能です。

まずは完璧主義を捨ててください。

リベルタ

完璧主義はアカン。

ノートへの転記は不要!

以前は学校で黒板に書かれた内容をノートに写すということが当たり前のように行われていました。

全てとは言いませんが、あまり効率が良い方法ではありません。

テキストや過去問題集は回転率を良くしないと頭に入ってきません。

回転率を良くするためには書籍に直接書き込んで覚えていくのが最短になります。

何度も間違える問題については、ノートでまとめることをお勧めしますが、基本的にノートありきで勉強するのはやめましょう

リベルタ

テキストに直接書き込むんやな。

そのまま使える!60点をとって合格するための学習の順番

試験勉強をすると迷ってしまいがちな学習の順番を紹介します。

まだ新しい資格試験なので「必ず合格できるとは言い切れません」が、おそらく多くの人が合格点に近いところまでいけますよ。

勉強する基準と優先順位の決め方

市販のテキスト・参考書は体系的にまとめられていますが、重要度の順番にまとめられていません。

最初から勉強を始めるとつまづくポイントが多く、テキストをみるのも嫌になってしまいます。

最大の目標は「合格点をとること」です。

試験に合格できる勉強の順番を身につけましょう。

ここからは、僕がどのような基準で優先順位を決めているのかお伝えしておきます。

主に下記の3つを意識して勉強を進めました。

  1. 簡単に覚えられる施工管理の問題から解く
  2. 繰り返し出題される関係法規の問題は落とさないこと
  3. 毎年出題されている問題を解く

施工管理の問題と法規、それと関連問題。

電気通信の専門分野を勉強しなくても、この3つの項目だけで50点がとれます。

基本的に法令に関する問題は大きく変わることがありませんので、奇抜な問いかけでメンタルがダメージを受けることがあらりません。

「施工管理を解く」「関係法規をおさえる」「毎年出題されている問題を解く」

これだけで合格にグッと近づきます。

リベルタ

この順番で勉強するんやで。

1.B問題|施工管理法(20/22問)

確実に取っておきたい問題が施工管理法です。

特に重要なポイントはこちらになります。

施工計画
(5.0 / 5.0)
工程管理、品質管理
(5.0 / 5.0)
光ケーブル施工関係
(4.5 / 5.0)

施工管理法は普段の業務に近い問題が出題されます。

特に、現地調査や労務管理、工程表などの施工計画の作成については確実に点を取りましょう。

品質管理の図表は定番ですので、必ず覚えておいてくださいね。

B問題は、施工管理法と関連分野、設計・契約の問題で32問中27問を回答する必要があります。

2.A問題|関係法規(選択:8/14問)

建設業法や労働基準法をメインで勉強しましょう。

建設業法
(4.5 / 5.0)
労働基準法、労働安全衛生法
(4.5 / 5.0)
その他の法令
(3.0 / 5.0)

普段から現場で活躍している人にはおなじみの言葉ができていますので、お昼休みや移動時間のすき間時間で対応しましょう。

なじみのない場合は言葉の言い回しがわかりにくい「有線電気通信法」は優先度をさげて問題ありません。

勘違いする人が多いポイントですが、電気通信の資格だからといっても専門分野ばかりを勉強する必要はありません。

3.B問題|設計・契約(2/2問)

設計・契約の問題は必ず出題されます。

設計・契約(公共工事標準請負契約の約款)
(4.0 / 5.0)

必須問題は出題されたときにわからないと「精神的なダメージが大きい」ので過去問ベースで復習しておきましょう。

設計・契約の問題については、”1級の過去問”にこだわると過去問の数が少ない”ので、1級・2級問わずに「ある問題を解いておく」ようにしました。

ぜひ実践してください。

4.B問題|関連分野(5/8問)

関連分野も点が取りやすい科目です。

電源設備であればUPSの問題は難易度が低いと感じます。

また、土木・建築関係の専門の科目ではない問題は「締固め機械であるランマーに対する問い」など、驚くほど簡単な問題が潜んでいます。

問題:締固め機械であるランマーに関する記述として、適当なものはどれか?

解答(抜粋):スプリングを介して振動板に連続的に振動を与え、土の表面をたたいて締め固めるもの

令和2年度1級学科試験:B問題No.9

現場の経験のある人ならすき間時間に過去問で勉強するだけでも効果的です。

電源設備関係
(3.5 / 5.0)
土木・建築関係
(3.5 / 5.0)
架空線の高さ
(4.5 / 5.0)

特に出題頻度が高いのが架空線の高さを問う問題です。

下記に画像を貼っておきますので、合格したければ確実に覚えてください。

人によって得意分野が違うと思いますが、電源設備関係でも三相誘導電動機が苦手であれば、優先度を下げて問題ありません。

個人的には土木・建築関係の問題は、比較的簡単だったので、点数を稼ぐのにおすすめです。

※絶対に伝えたい重要なポイント

ここまででB問題27問+A問題の関係法規8問です。

大事なことですが、35問中30問以上をとれるようにしてください。

30問をとるために目安になる取得する問題数は下記になります。

  1. 施工管理法で18問
  2. 関係法規で7問
  3. 関連分野で3問
  4. 設計・契約で2問

各科目で上記の点数をとれるように過去問ベースで勉強をしましょう。

リベルタ

大事なことだから何回も言うで!
ここまでに絶対に30問(50%以上)とるんや!!
というか・・・・
30問とれたら、あと25問中6問で試験合格や!

僕は本番の試験で、ここまでの35問のうち、32問とっています。

のこり25問で、たった4問を正解すれば良いのです。

選択問題の回答数や割合は、試験の年度により変更になる場合があります。

5.A問題|電気通信設備(選択:14/28問)

有線の通信設備といえば時代は光ファイバです。

光ファイバの損失・特徴をはじめ無線と衛星問題は暗記で点数がとれるので狙うのがおすすめです。

有線電気通信設備(光ファイバの損失・特徴)
(4.0 / 5.0)
無線LAN
(3.5 / 5.0)
無線アンテナ
(3.5 / 5.0)
衛星通信
(3.5 / 5.0)
OSI参照モデル
(3.0 / 5.0)

無線LANは今では既にインフラの一部です。

水量とか水温の計測機器からデータを無線でとばして管理している設備もあるほど、身近でも使われています。

衛生通信やマイクロ波と合わせて勉強すると効果的ですよ。

6.A問題|電気通信工学(選択:11/16問)

最後は電気通信工学です。

テキストに一番始めにでてくる問題です。

変調方式(デジタル変調)
(3.0 / 5.0)
多元接続方式
(3.0 / 5.0)
マイクロ波中継方式
(3.0 / 5.0)

計算問題が苦手な人にとって、テキストの最初にでてくる「コンデンサの性質」や「電位」の問題は苦痛でしかありません。

あとまわしでいいです。

それよりも、出題頻度の高い「マイクロ波や変調方式、多元接続方式」の勉強をしましょう。

リベルタ

電気通信設備と電気通信工学で奇抜な問題がでたら選択しなければOK!

勉強時間とスケジュール

学習の順番をもとに、実際に僕が1ヶ月半(45日)の間に取り組んだ勉強の時間とスケジュールをお伝えします。

僕は毎日勉強できなかったので30日のスケジュールになります。

順番学習項目勉強時間備考
1.施工管理法15時間勉強のはじめに毎回30分×30日
2.関連分野5時間すき間時間に勉強
3.関係法規9時間勉強のはじめに毎回15分~25分×30日
4.電気通信設備6時間ラスト2週間の追い込み期間に勉強
5.電気通信工学6時間
合計41時間

勉強のとっかかりに「施工管理法と関係法規」を30分間取り組むのがおすすめです。

モチベーションも維持できますし、一番配点の高い科目がどんどん得意になります。

リベルタ

大事なのは時間よりも注力した科目で目標の点数をとれるかどうか?
自分に合わせて調整するんやで。

僕の場合は2020年に「2級電気工事施工管理技士」を取得していて、電気工事業での施工管理に20年以上従事しています。
勉強時間はご自身に合わせて勉強時間を調整してくださいね。

優先度の低い問題のさばき方

優先度の低い問題は”いかに効率よく勉強するか?”が課題になります。

試験に合格するのが目的なので、過去に類似した問題に絞って勉強しましょう。

画像のように問題集の中で毎年出題されている項目に蛍光ペンでチェックをして、重点的に勉強すると効果的です。

毎年出題されている問題の解答欄から「なぜこの問題は間違えているのか?」深堀りすると、問題への理解が深まりますよ。

リベルタ

テキストや過去問は書き込んで使い倒せ!

まとめ:施工管理技士は勉強の順番を守れば合格できる

まとめます。

勉強方法のポイントは下記の3つ。

  1. 完璧主義はすてる
  2. 目指すは60点
  3. ノートではなくテキスト・過去問に書く

合格するためには下記の4つの科目を確実にとって35問中30問をとれるように過去問ベースで勉強してください。

30問とれる見通しが立つまでは、他の科目は勉強しないくらいでも大丈夫です。

  1. 施工管理法
  2. 関係法規
  3. 関連分野
  4. 設計・契約

繰り返しになりますが、試験は合格するために勉强しましょう。

実務で役にたてるのは合格したあとで問題ありませんし、そもそも合格することで技術者として会社からも国からも認められるのです。

施工管理技士に合格したら
  • 技術者として公共工事に登録できる
  • 会社からの評価も上がる
  • 転職にも有利
いいことがたくさん

僕と一緒に最短を走りましょう!

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